PR

ネット通販の「無料」は気を付けないと損をする!

ネット通販を利用する際に、確認しておきたいのが「無料」の内容です。送料が無料になる場合は、商品に上乗せされていないか、または「何円以上で送料無料」と記載されていないかを確認しましょう。送料無料にする方法は2つあり、1つは販売している会社が送料を負担する方法です。もう1つは、商品本体に送料を上乗せし、送料が無料になったように見せかける方法です。問題は後者で、一見お得に感じますが、ネット通販サイト内のほかの販売店より割高になる可能性があります。発送方法によって送料にも違いがあるので、表示されているすべての商品の価格を比較するのは難しいでしょう。

並べ替え機能がある通販サイトであれば、「本体価格+送料」や「レビューが多い」などの順番に並べ替えて確認します。また、まとめて買うと送料が無料になる販売店もあります。条件なしの送料無料や割引していないのに高いショップレビューがついている場合は、一定以上の購入金額で送料が無料になったり、次回から使えるクーポンがもらえたり、サービスが充実している可能性があります。まとめ買いや継続して利用するなら、結果的に得をするケースもあるので、確認しておきましょう。

定期購入を条件に送料や、1~2カ月の利用が無料になる商品もあります。この場合には、2つのポイントを確認しましょう。1つは、利用期間が決まっていないかということです。3カ月や6カ月以上など、定期購入を利用する期間の下限が決まっていると、その期間より早く解約すれば違約金が発生します。送料が無料になる以上の出費になるので、商品を利用する期間をもう一度確認しましょう。もう1つが、初回無料などの特典です。初回や数カ月の利用が無料になるケースもありますが、最低でも1年間の合計金額を、同じ商品を販売している店と比較しましょう。

初回が無料になるだけで、次回以降は割高になる場合もあります。一回あたりの利用料金を計算し、長く利用するほど損にならないように注意しましょう。